第4回
薩摩菓子処 とらやの『栗黒丸』
明治17年創業の伝統に、斬新な発想をプラス
鹿児島らしさにこだわる新感覚のお菓子
霧島市国分に本店を構える老舗菓子店〈薩摩菓子処 とらや〉。かるかんや春駒、西郷隆盛が名付けたという国分生まれの角まんじゅうなどの伝統な薩摩銘菓。加えて、時代のニーズや斬新な発想を取り入れた新感覚のお菓子を次々と生み出しているのが特徴だ。
「栗を使ってとにかく斬新なものをと考えて、それこそ職人と何百回もやりとりしながらできたお菓子。手間も原価もかかるけど大切にしたい一品です」。5代目 徳重社長が、そう紹介してくれたのが“栗黒丸”。丹念に練り上げた栗餡で栗一個を丸ごと包み込み、表面を黒糖羊羹でコーティング。真っ黒い球体と見た目にもユニークなお菓子は、まさに〈薩摩菓子処 とらや〉らしい一品。今では県外の百貨店からも注文が殺到するほどの看板商品となった。
チャレンジ精神がモットーの徳重社長。そんな姿勢が今春、天文館出店という夢を実現に結びつけた。「ビックリさせますよ」との言葉通り、天文館店には同店限定販売の新商品を数多く並べるという、新しい試みも。「伝統を守るのも大事。だけどこれからの時代は、常に新しい事にチャレンジしていかないと生き残れないと思うんです。その一方で、食材やネーミングなど、鹿児島らしいお菓子という点にはずっとこだわっていきます」。
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有限会社 徳重製菓
薩摩菓子処 とらや 本店
- 霧島市国分中央1丁目7-45
- 0995-46-1117
薩摩菓子処 とらや フレスタ鹿児島店
- 鹿児島市中央町1-1
- 099-250-4800
その他、詳しい情報はホームページをご覧ください。
http://www.kokubutoraya.com
※2011年4月現在の情報です。
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